令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞受賞におきまして、法村 圭緒が優秀賞を受賞しました。
【受賞対象】
法村友井バレエ団公演「クレオパトラ ラ・シルフィード」におけるマッジの演技
【受賞理由】
「ラ・シルフィード」の物語全体を支配する存在である魔女マッジ役を、的確で深みのある演技、大きな存在感、迫力を持って踊り、作品全体のレベルを引き上げた。 この役は、世界中で古典バレエの主役を重ねたスターダンサーがベテランになって挑んで名演と語られる例が多々ある。法村も主演を重ねた経験を経ての今回の名演。振付を担いながらの活躍だ。
【受賞者のコメント】
バレエの舞台は、一人の努力で成り立つものではございません。多くの方々よりご尽力賜り、この度このような素晴らしい賞を授かりました。舞台を支えてくださった素晴らしいダンサーの皆様、制作スタッフの皆様、舞台スタッフの皆様、指揮者の江原先生、関西フィルハーモニー管弦楽団の皆様、愛する家族、そしていつも応援してくださるお客様、携わってくださったすべての方に感謝を申し上げるとともに、偉大なバレエの先人達に最大の敬意を表します。
法村 圭緒